ピアノはお家での練習が大切な習い事ですので、楽器についてはレッスンを始める時にご用意いただくことをお勧めしています。
家にピアノがないと、レッスンで習った事柄を忘れないうちにさらうことが出来ません。ピアノを学んでいく上で大切な、コツコツと繰り返して練習を積み上げていく習慣もつかず、少しずつ指が動くようになってきている、だんだん曲らしく弾けるようになってきた、というような達成感も感じにくく成果もなかなか上がりません。
本来ならアコースティックピアノが望ましいのですが、最近の住宅事情などを考え合わせまして、電子ピアノ(鍵盤が88鍵、ペダルが2本)でも レッスンをお引き受けしています。またまずは中古のピアノを用意する、という選択肢もありますのでお気軽にご相談下さい。ただ申し訳ないのですが、キーボードで練習してのレッスンはお引き受け致しかねます。
3歳から6、7歳くらいまでは、聴く力(聴覚)が最も急激に発達する時期ですので、早いうちから音感教育を受けることはとても大切です。ただピアノは子ども用の大きさの楽器がありませんので、あまりに早いうちから無理をしてピアノを弾かせることに重きを置き過ぎると手や指を痛めてしまうことにもなりかねません。欧米では5、6歳になるまで鍵盤を触らせない先生も多くいらっしゃいます。
当教室では幼児には音感教育を中心に、一緒にメロディーを歌ったり、タンバリンや鈴などの身近な楽器を使ってリズム打ちをしてみたり、どの鍵盤が「ド」かな?「レ」かな?とカードなどを使ってゲーム感覚で覚えていくようにして、ピアノのレッスンって面白いな、楽しいな、と感じながらピアノに親しんでいけるカリキュラムを用意しています。少しずつやさしい曲も弾いていきますが、いつ頃ピアノを弾くことの方に重点を移していくかは、年齢よりもその子の手の大きさや指の運動機能の発達状態が大きくかかわってきますので、講師の判断にお任せ下さい。
講師と生徒1対1のレッスンが望ましいので、通常は付き添い無しでレッスンをおこないます。
ただ、お子様の年齢や性格などによりお付き添いいただいた方がより良いレッスンが出来ると判断した場合は、レッスンに入っていただくようこちらからお願いすることもあります。
またレッスン時のお子様の様子を見てみたいというご要望がある場合には、時々レッスンを見学していただくことは可能です。
お答えするのがなかなか難しいご質問ですが、自身が演奏する際にはその曲がどれだけ好きかを思いながら、弾くうちに心の中に湧き出てくるその熱い想いを素直に皆さんに伝えていくよう心がけています。やはり演奏することが好き、演奏するその曲が好き、ということが一番大切なのではないかと思います。
もちろんです。
初級の生徒さんは、楽譜の読み方、指の動かし方などピアノを弾くための基本を学んでいただくことから始めます。この場合は副教材として簡単なポピュラー系の曲、あるいはジャズ系の曲を用意し、いずれ自分の好きな曲が弾けるようになるようレッスンを進めていきます。
ある程度もう弾ける生徒さんにはポピュラー、ジャズなどご自分が弾きたい曲を選んでいただき、その曲を中心に必要な知識やテクニックを副教材等で補いながらレッスンしていきます。
小学校までピアノ教室に通っていました。具体的なレッスンを教えてください。
「子どもの頃しばらく習ってはいたけれどやめてしまい、それ以来全く弾いていないけれど、また始めてみたい」とおっしゃる生徒さんは沢山いらっしゃいます。学ばれた内容、経験、弾いていなかった年数など皆さんそれぞれに違いますので、体験レッスン時にお話を伺い、個々の事例に沿って具体的なレッスン方針を決めていきます。この場合、「また弾き始めてよかった」という気持ちになれることが一番大切なポイントで、長年の指導経験で培ったノウハウを最大限活用して全面的にサポートしていきます
大丈夫です!
ピアノを弾いていく上で必要な知識、テクニック等、
一から丁寧に指導致しますので安心してレッスンにいらして下さい。